ラ・ヴィータ 高泉 淳子 (著)

15年ほど前に見た芝居の戯曲です。
タイトル見ただけで、メインテーマ曲が頭に蘇ってきます。

ラストシーン。
主人公が一人、スポットライトを浴びて煙草を吸う。
そして、
「今がすべてだ、今がね・・・・・。」
暗転。
音楽。

くー。今でも鮮明に思い出せますよ~って。

久しぶりに、本を読み返してみると、もう少し前後にセリフがあって暗転・・・となってました。
記憶あいまい~。

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ラ・ヴィータ (シリーズ戯曲新世紀 (3)) (単行本)
高泉 淳子 (著)
4893422154
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知らない人は、何のことかさっぱりだと思うので、簡単に説明すると、

劇作家で、俳優でもある高泉淳子(たかいずみ あつこ)さんの戯曲です。
白井晃さんらと劇団「遊◎機械/全自動シアター」を結成。
その18回(←うる覚えです)公演として、この作品を観劇したと記憶しています。

高泉さんといえば、
チリチリ頭に黒ブチ眼鏡の少年「山田のぼる」が当たり役でした。

ピンとこない!?じゃあ、
NHKの「週刊こどもニュース」でお母さん役っていったら、分かるでしょうか?

2002年10月劇団は解散。現在は、プロデュース公演を制作されているそうです。

さて、
舞台は、
人生が今まさに終わろうとしているある男が、自ら演出した死のステージ。
自分を受け入れられないまま「死」を迎えようとしている男。

妻、子供、弟、友人、愛人、母、そして子供の頃の自分
を登場させ、男の事を語らせます。

子供時代の自分が男の前に現れ、「生まれてきてよかった」といいます。
それを聞いてようやく男は今の自分を迎え入れよう(許そうと?)とします。


そして、前述の最後のセリフに全てが収束していきます。


死と向かい合った時、その時自分をどうとらえるか。


死生観とでもいうのでしょうか。そういうことを考えさてくれたお芝居でした。

再演希望!!

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【状態】
1994年11月初版発行。
表紙に少々スレ跡及び小キズあり。小口に小ヨゴレあり。

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