超隠居術
子供の頃、何になりたかったですか?
野球選手?サッカー選手?お医者さん?
私の場合はこれ。
子供の頃に「隠居」という概念をはっきり持っていたかどうか・・・・・。
ですが、今振り返ってみると、漠然としたイメージはまさに「隠居」
しかも、いわゆる「ご隠居さん」といった枯れたものではなく、
この本で定義されているような「超隠居」だったのです。
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「超隠居術」(文庫)
坂崎 重盛(著)
ハルキ文庫
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当時、「隠居」なんて事を考えては反社会的?背徳的?と思い、
周りの友達と話を合わせて、自分の中だけに隠しておいたのですが、
1995年初版時の単行本版を読んで、こんなふうに考えてもいいんだ!
同じように考えている人もいるんだあ!
まさに、鎖が解き放たれた瞬間でした。
では、
「超隠居術」とは、
世俗のルールに縛られず、快と快とを獲得するための戦略・戦術である。
パワー衰え、丸くなってからのご隠居さんでもなく、
世をすねての隠棲(ドロップアウト)でもない。
あくまで、バリバリの「現役の思想」の一スタイルなのです。
「自分はもう、第一線を退いた身だから」と世間との対応を斜めに
構えてうけながら、何かおもしろそうなことがあると
ノコノコ割り込んでいく、という手に負えぬスタイル。
この進退随意、いわば「かくれんぼごっこ」の要領こそ
超隠居術の基本姿勢。
こうみると、なにかどうしようもない人間のような感じが
しなくもないですが・・・・。
かっこよく言えばスナフキンのような生き方・・・・?
遊び人?
ちょっと、違うか?
まあどっちにしろ、
この生き方をするには、それなりの覚悟と勇気そして、
かなりの周りの理解が必要です。
(自然にそうなってる人もいますけどね。)
すっかり、大人になった私は「隠居」とはとてもかけ離れた
生活をしています。
でも、かつての子供の頃の夢、プロ野球選手とかでは、
今からでは、難しいでしょうが、
隠居ならまだ間に合う・・・・・か!?
超隠居術のエッセンスをまとめた
「超隠居術のための八訓」が巻末にあります。一読あれ。
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【状態】
1998年2月第1刷発行。カバーに少々スレ跡あり。天地小口に少々ヤケあり。
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