オーケストラ+指揮
西宮にある兵庫県立芸術文化センターというところで、
はじめて本格的なオーケストラの演奏を聴いてきました。
皆様ご存知、ホルストの「惑星」です。
クラシックファンじゃなくても、なじみのある組曲ではないでしょうか。
私も、クラシックの事はよく知りませんが、これだけは別。
小学校5年生の時音楽の授業で、聞いたのが最初。
(当時はまだレコードでした!)
スピーカーから流れてきた、あの「火星」の出だしの迫力に、クラスは初めて火を見た類人猿のような騒ぎになったものでした。
数十年後、生で聞くチャンスに恵まれるとは、感無量。
ところで、
私の席は、一番前列の右側よりのところ、つまりヴァイオリンとは反対側。
音が聞こえればいいやと思っていましたが、間違いでした。
指揮者の動きは見にくいし、管楽器の方たちの動きがまったく見えない。
演奏されている方の動きもパフォーマンスの一部。
是非、今度はもっと全体が見やすい席でと思うのでした。
さて、
火星からはじまり海王星で終わるこの組曲。
冥王星は初めからなかったそうです。
(今となれば冥王星は準惑星なので結果的に正しかった)
ところが、2000年、前衛的な現代音楽風の「冥王星」というのをホルストの遺族公認のもと、作っちゃったそうです。
こちらでちょっぴり試聴ができます。
http://tinyurl.com/2fuepdm
なにせ、遠いところの話、やっぱり「冥王星」は惑星だったということにもなりまねません。そんな時がくれば、「惑星(冥王星付き)」が一般的になる・・・かもね。
それにしても、あまりにも私とは縁もゆかりもない所にいらっしゃる音楽をなりわいにしている方々。
今回は、そんな世界を垣間見れる2冊です!
楽団員から見た指揮者、指揮者から見た楽団員。それぞれのくだりを読み比べると面白いです。
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・オーケストラは素敵だ―オーボエ吹きの修行帖 (中公文庫)
茂木 大輔 (著)
・指揮のおけいこ (文春文庫)
岩城 宏之 (著)
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たしか、「おくりびと」の主人公も元は楽団員。
ようやく入ったオーケストラが解散して、納棺師になったんでしたね。
まず1冊目は、オーボエ奏者である著者が、オーケストラの内幕を暴いた?
エッセイ集です。
プロオケに入る為のオーディション話から、専門用語の話など、興味深い
話ばかりですが、特に、
本番を時系列に追っかけていく章は圧巻。
派手なソリストではなくオーケストラのプロの一員として、
使い物になるプロになるための修行のくだりが胸に響きます。
そして2冊目は、指揮者が指揮者をめざす?人にレッスンする形をとった
これまた強烈なエッセイ集です。
一日に何回指揮棒を振るかと数えてみたり、
手振りありで無表情又は手振りなしで顔だけで指揮できるのか?
を試してみたり、指揮台から落ちた話や、振り間違って演奏を止めた話など
気になる話が満載。
著者は言います、
自分が再現したい理想の演奏をひたすら「思う」のである。
指揮とは、この「思い」だけだと言っていいだろう。
かっこよすぎ。
でもこの世の中で物事に真剣に取り組んでいる人全てに通じることなのかもしれません。
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机禅文庫在庫状況
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・オーケストラは素敵だ―オーボエ吹きの修行帖 (中公文庫)
【状態】
2006年9月初版発行。帯なし。カバーに少々スレ跡及び小キズあり。
本文に目立った傷みなし。
【中古価格】

・指揮のおけいこ (文春文庫)
【状態】
2007年4月第5刷。帯なし。カバーに少々スレ跡及び小キズあり。
本文に目立った傷みなし。
【中古価格】

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