ツキの法則

アメリカに宝くじの女王がいるらしい。
高額な宝くじをあてまくり(1億以上の大当たりを4回!)
17年間で19億円も手にしていた。というもの。

なんてツイていると思うか、これも確率の一つとクールに見るか。
それにしてもうらやましい!?

この方、携帯電話も持たない質素な慈善家としていられている、元大学教授。
この女性が買ったという宝くじ売り場に多くの方が遠方からも買いに来るというから、効果の程はさておき、考えることはアメリカでも同じようです。

さて、日本では
いつの頃からか、某大物俳優をイメージキャラクターに据えて、ガンガン
流しているのが「ジャンボ宝くじ」のCM。

初日にはワイドショーで、行列に並んでまで買っているシーンを映したりしてますね。
これまたいつの頃からか、
販売所の小屋がいたるところで見かけようになりました。すっかり街の風景に溶け込んでいます。

いつでも、どこでも気軽に買える体制が整ってます。
なので、ついつい
人生一発逆転ホームランを狙って買ってしまいます。空振りばっかりですが。


そんなジャンボ宝くじの当たる確率はとってもとっても低いってのはご存知ですよね。
じゃあ、なぜ人はあんなに群がっていくのでしょうか?なぜ、あんなに宣伝できるのでしょうか?

一攫千金を狙うなら、他のギャンブルがいいのか?
競馬、競艇、競輪、パチンコ・・・・・。

はたまた、ギャンブルで食っていけるのか?
(胴元になるってのじゃなくプレーヤーとして。)

必勝法というのは存在するのか?

そんな謎に、科学的に答えてくれるのが今回の本です。

夏休みにラスベガス旅行を予定されている方は、一読の価値ありです。
大勝ちした時、お金を手元に残せる方法が紹介されています。

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ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)
PHP研究所
谷岡 一郎 (著)
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ツキの法則

著者が、NHKの「爆問学問」という番組に出演されていたのを
御覧になった方もいらっしゃるのでは。

ギャンブルは確率の盲点をついたゲームであるということを
カードを使って説明して盛り上がっていましたね。

本書では、確立・統計理論にもとづき、さまざまなギャンブルを科学的に解説して
楽しくギャンブルと付き合う方法とその本質、ひいては自身のギャンブル感を再認識させてくれます。
ある種、人生哲学の本ともいえるでしょう。

著者は「より早く確実に「負ける」方法」というのを示しています。
したがって、この逆をすれば、
トータル収支をプラスにしておくことが「運さえ良ければ」、可能になる。
といっています。

この方法の条件の一つに「期待値」(掛け金に対して、手元に戻ってくる金額の平均%
)という概念があります。

前述の番組でも紹介されていましたが、一番期待値が高いのが、「パチンコ」。
他に、付録として各ギャンブルの期待値と控除率
(掛け金に対して、胴元がとる金額の平均%)が表にしてまとめられています。

そして、期待値で見ると最悪なのが宝くじです。
(購入者にとってはという意味)

学生の頃、宝くじに当たったら何に使うかで盛り上がっていたら、
「オレは、宝くじを買うより発行したい。」といって場をしらけさせた同級生が
いました。
彼には当時から宝くじの本質が見えていたのでした。

ちなみに、
揺れに揺れた(続けている?)大相撲の「野球賭博」(スポーツベッティングといいます。)は、以外と高くパチンコ並み。

くれぐれも、「誰でも出来る必勝方法」を紹介しているのではないのでご注意を。
ギャンブルを最大限楽しみ、大負けしないですむ方法を解説した本なのです。


そうそう、
宝くじで高額当選した人の傾向というのをワイドショーでやってました。
それは、

購入枚数は、1位が30枚。2位がなんと!10枚。
買った場所は、過去高額当選が出た売り場が1位。
買うタイミングは、
発売日を待って朝から並んで・・・・・ではなく、
買ってみようかなっと思った時なんだとか。

買った後の保管場所の1位は机の引きだし。2位が仏壇や神棚。

つまり、特別なことをしている訳じゃあないってことですね。

さて、今日はどうかな?
心の声に耳を傾けましょう。

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机禅文庫在庫状況
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【状態】
2003年7月第1版第21刷発行。帯なし。カバーに少々スレ跡及び小キズあり。
小口にヨゴレあり。読めればいい方向け。

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