修理―仏像からパイプオルガンまで

うちの愛車は8年目。

車検も回を重ねるたびに、あちこち指摘される箇所が増えてきました。
エンジンから聞きなれない音を鳴らしてくれる時もあります。
近年、洗車は、自然の豪雨だより。
なのでいつも薄化粧状態。

先日、一度も交換した事なかったワイパーゴムを交換しました。
作動させるたびにカエルの鳴き声のような音(ビビリ音)を発するようになったからです。

さすがに我慢の限界がきて、ゴムを購入。
すぐ出きるだろうと、お店の駐車場で交換開始です。

ところが、

はずれない、手が汚れる、服が汚れる、あせる。でもとれない・・・
男の面子にかけても、何とかしてみせる!!
が、
時間ばかりが経っていく。

15分ほど格闘後、
諦めてお店の人にたずねると、出てきてくれて1分もかからないで
あっさり完了。
しかも、交換方法を丁寧に教えてくれながら。
店員さんが輝いて見えましたよ。

新年早々、
知ったつもり分かったつもりに気をつけようという戒めでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
修理―仏像からパイプオルガンまで
ポプラ社
足立 紀尚 (著)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
修理

直しのプロのお話です。
著者が「モノ・マガジン」で連載していたものをまとめた本です。
日常品から文化財まで修理の職人達を紹介しています。

万年筆や時計、カメラ、書籍、古文書、靴、輸入家具、カリヨン時計、
ギター、眼鏡、洋服のかけつぎ、ライター、仏像、おもちゃ・・・・。

修理

長年の経験による技術を駆使して行う修理、短時間で不具合のあるユニットをごっそり交換するものや、レストア、リサイクル、クリーニングなどさまざま。
実に、32種類のモノと職人さんが登場します。

諦めていた思い出のアイテムも、直してもらえることが分かるかもしれませんよ。


各モノについて、修理という技術的なことについてだけでなく、その職人さんが
どうゆうふうにこの職に進んだかやこの仕事に対する思い(哲学)が書かれていて
とても興味深い。
これから社会に出る学生さん、手に職をつけたいと考えている方に薦めたい一冊です。


修理が無料で有名なジッポー(アメリカのライター。知らない方はお近くのタバコを吸ってる方をつかまえて聞いてみてくださいね。)もありますが、大抵は有料です。

私などは、ついつい修理費用と新品価格を打算的に比較してしまいますが・・・

皆さんは新品を買えるくらいかかっても直して使いたいと思うモノをお持ちですか?

あとがきで著者がいっています。

「昭和の古い世代ほど、新品こそが豊かさの象徴だという
「幻想」から抜け切れていない」と。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
机禅文庫在庫状況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【状態】
2004年7月第3刷発行。帯あり。カバーに少々スレ跡及び小キズあり。小口に少々よごれあり。他状態おおむね良好。

【中古価格】
a_btn152.gif


ご注文は、ご利用手順を読んだ上で下記をクリック。

↓↓「Pen and message.」の連絡方法です。
机禅文庫連絡先

↓↓他にもいかがですか?
机禅文庫目録

↓↓↓↓やっぱり新刊がええわあ~という方は↓↓↓↓ 机禅文庫新刊



TOPPAGE  TOP 
RSS2.0