タイムマシンをつくろう!
今年の夏はめっさ暑かった。
9月に入ってだいぶ過ごしやすくなってきたような気がします。
さて、夏休みの宿題から解放されて数十年。
あれには、悩まされました。
カビの観察をしようとして、あまりの育ちの速さに恐怖を覚えて放り投げてしまったりしたこともありました。
昨今は、夏になると、本屋さんをにぎわすのが、文庫フェアと理科の自由研究本。
アイデア集からキット付きまで。花盛り。
そんな中、目に止まったのが今回の本です。
なにやら軽い感じで、誘ってくれるタイトルに惹かれて手に取りました。
皆さんにとって、
タイムマシンといえば、何を思い浮かべますか?
机の引き出しに入る方もいれば、デロリアンに乗ろうとするかたも、公衆電話ボックスに入る方もいらっしゃるかもしれません。(ドクターフー)
若い方は転がるかな?
HGウエルズの「タイムマシン」も超有名ですね。
でもこの本で作ろうとしているのは、ちょっとちがうんだな~。
こんな楽しい本を読んでると、あっという間にこんな時間・・・・。
という意味の話ではないのです。念のため。
物理学者が発行当時(2003年)の知識を使って真剣に考えたタイムマシンの話なのです。
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タイムマシンをつくろう! [単行本]
草思社
P.C.W. デイヴィス (著), 林 一 (訳)
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さて、質問です。
地球上にある時計と地球を一周してきた飛行機内部の時計は、同じ時刻を
さしているだろうか?
マンションの1階の住人と最上階の住人では、同じ「とき」を過ごしているだろうか?
厳密にいうと速く移動すれば時間が遅くなり、重力の影響の弱い上階の方が時間が速く
なるそうです。
もっとも、上記のようなレベルだと体感できるほどのことはありませんが、
宇宙船で光に近いスピードで旅行して、地球に帰ってくると、数十年後の未来を(本人にとっては数年の旅行だったのに。)見ることが可能というわけです。
又
地球を質量を保ったまま半分の大きさに圧縮すると表面の重力は4倍に。
そこは天然の未来行きタイムマインとなるというわけです。
これが、物理学者が考えるタイムマシンです。
時間は相対的であるということなんです。
ダイナミックな話になってきました。
そもそもこうしている間にも1秒ごとに未来にタイムトラベルしているわけで、
未来に行くのはわりと!?行きやすいのかもしれません。
それでは、過去にはどうすればいけるか?
こっちは以外と大変そうです。
タイムパラドックスの問題は?
相対性理論や遅れ因子、ワームホール、特異点、時間順序保護仮説などなど。
少々馴染みのない概念が飛び出しますが、専門的過ぎない内容です。
秋の夜長、知的好奇心を満足させてくれるでしょう。
少しでも若くいたいなら、マンションの1階に住みましょう。
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机禅文庫在庫状況
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【状態】
2003年7月第4刷発行。帯あり。カバーに少々スレ跡及び小キズあり。本文に目立った傷みなし。
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